NORの目に映る世界。 NORというフィルターを通すと、こんな風になってしまうんです。 子供の頃は、汚い街だと思ってた。 大人になって、儚い街だと気がついた。 それならいっそ、浮かれて暮らそうじゃないか。 無情な現を嘆きながら。

2012年02月25日

AMERICA

AMERICA



ここは近くて遠い

壁の向こうは
異国の香りがする

あの青い瞳は
目を閉じる前
何を見ていただろうか











石畳の坂を昇れば海の見える丘に出た
防波堤に当る波間に俺を呼ぶ声が聞こえた
どんなに離れても決して忘れなかったよ
朽ち果てた俺の家と鉄のFENCE

        ~柳ジョージ『FENCEの向こうのアメリカ』より抜粋~



相方から教えて貰ってよく聞くようになった曲。
戦後の港町本牧を歌った曲だそう。
敗戦と同時に米軍によって占領統治された日本。
完全返還されたのは1982年と、私の生まれるたった2年前だと知って驚いた。
それまで戦争なんて、次元の違う話のように聞いていた。
ただの歴史の話だと思っていたのに。


「あばよ」の一言も無く消え失せたあの頃…


かつてネオン管が張り巡らされ、シンデレラタイムに息衝き始めた本牧も今は廃れ、ガラクタのような街になった。
それでも街に吹く風は今も昔も変わらず乾いているのだと思った。






とかなんとか言って~
その時代に本牧なんか行った事ないんですけどね~wwww

歌が大好きな父にこの曲の話をしたら、飲み屋で歌うから教えてくれと言われました。
それがなんだか嬉しくて。
大切な人と同じものを共有できたことが嬉しくて。
お気に入りの写真を載せたくて。


高いFENCEの向こう側をあたしはもう見ることは出来ないけど、きっとまだ誰かの記憶には残ってるんだろう。
白い肌に青い目の少女を見た彼のように。








今はもう聞こえないお袋の下手なBLUES
俺には高すぎた鉄のFENCE

今はもう流れない潮風と赤いCANDY
高いFENCE越えて見たAMERICA



柳ジョージ
彼が逝ったのは、あたしの誕生日の2日前の話。
貴方の歌は、世代を超えて今もなお、港町横浜を思い出させる名曲です。
素敵な曲をありがとう。

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Posted by NOR at 00:09│Comments(0)
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