NORの目に映る世界。 NORというフィルターを通すと、こんな風になってしまうんです。 子供の頃は、汚い街だと思ってた。 大人になって、儚い街だと気がついた。 それならいっそ、浮かれて暮らそうじゃないか。 無情な現を嘆きながら。

2013年01月11日

私、貴方になります。





よく似たものよりも


同じ物がいい











だだ被り。


うぇーいw





毎度お馴染み『Ace Cafe London』のお時間がやってまいりました。
以前ご紹介したポーチとキーケースに続き、財布と時計が仲間入りするという朗報に加え、更にロンTがコレクションインされました。


あああ
エースカフェすぎるよ。
エースカフェだよ人生は。





今回も、例の如く相方とお揃いです。
デザイン違い、色違いなんて甘いもんじゃござぁせん。

言うなればサイズ違い。




アイアンハート、アポロキャップ、エースカフェ。
全身だだ被りコーデは着々と進んでおります。

あとはフープ ディ ドゥのエンジニアがあれば完璧。



季節に合わせて、千鳥格子のストールも購入。
これももれなくお揃いです。





ここ最近、NORの服は相方が全部選んでくれています。



「かっこいいね~」
「似合ってるね~」
「いい女だね~」


相方は、世界一褒め上手な男だと思います。







さぁ
お揃いもので、どこへ出掛けようか。  


Posted by NOR at 15:15Comments(0)

2013年01月10日

身を守る盾となり、刃となれ。





忘れやしない
忘れる事なんか出来やしない

運命だから

忘れられない事が
僕の運命だった










手に入ってから、栞用の紐がボッソボソになるまで読み耽った一冊。
ハードカバーで大き目の本ですが、読み始めると止まらなくて3~4日で読破します。
最近、本を読むスピードが上がってきたように感じます。


さて、この『The Book』という本。
NORが大好きな乙一さんの作品ですが、某有名漫画とコラボってるんです。

『ジョジョの奇妙な冒険』ってご存知ですか?
巷で有名な、"サイボーグ荒木飛呂彦"の漫画です。
荒木飛呂彦、見た目と年齢のギャップが激しすぎて、なんかもう・・・ねw
サイボーグと言う名がふさわしいのではないかとw

詳細は、グーグルトップで「荒木飛呂彦 年齢 画像」で検索&クリック♪



この本はねー、説明がねー、難しいんですよねー。
なんつーか、超能力?を登場人物たちが持ってるんですよねー。
超能力ともちょっと違うんだけども・・・こればっかりは、「ジョジョを読んで理解してくれ!」としか言いようがないわけなんですねー。
ちなみにNORは、ジョジョの奇妙な冒険を知らずにこのお話を読みましたので、小説自体はジョジョを知らなくても楽しめる感じではあるんですけどねー。
知ってればなお良し!みたいな。




舞台は、ジョジョの奇妙な冒険第4部の杜王町で繰り広げられます。
登場人物にはそれぞれ奇妙な能力が備わっていて、自由自在にその能力を操る事が出来るのです。
彼らはその能力を「スタンド」と呼び、能力が備わっている人間達を自分も含め「スタンド使い」と呼びます。
そして彼らは自分達の持つ「スタンド」に、それぞれの能力に適した名前をつけるのです。

『The Book』もその名の一つ。
主人公"蓮見琢磨"の持つスタンド『The Book』
誰にも見えない革表紙の本。
蓮見琢磨の記憶。
生まれる前の、細胞にすらなりえない頃からの、記憶。

この世に産み落とされ、蓮見自身が見、聴き、話し、思い、体験し、経験してきた全ての出来事が革表紙1ページごとに、小説のように書き記されていく・・・。
その能力に彼は『The Book』と名付けたのです。





革表紙の本に記された、母親の死の真相。
母親を死に追いやった男の影。
"忘れる事が出来ない"という悲運を背負った彼。
彼の歩む道に、"幸せ"の二文字は無く、ただただ復讐を誓うだけの日々。
そんな復讐心に追い立てられ、いくつもの罪を犯す。
彼は復讐を果たす事が出来るのか。
そして、彼の前に現れる「スタンド使い」達との戦い。
負ければ、死が待っている。
最後に生き残るのは、誰なのか・・・。




ここまで書くのに1時間もかけてしまったww
いつもみたいに、掻い摘んで説明・・・が出来ないよぅ。
多分、読みすぎたんだなww
読みすぎて、ガッツリ説明したくなっちゃうんだなw

NORの一押し本『The Book』
興味のある方は、アマゾンでどうぞ♪










もしも人類史上、究極の小説があったとしたら・・・
その小説で、人を殺せるかもしれない・・・。  


Posted by NOR at 16:59Comments(0)

2013年01月08日

タコとカイトはどう違うのか。


あけましておめでとうございます(遅
今年のお正月はほのぼのゆったり過ごしました。
特にどこかへ行く予定もなかったけれど、どこにも行かなかった割には満喫したんじゃないかと思います。



「タコあげやろう!」



年末、相方の一言が意外でした。
何でもやってしまえば楽しむ人だけれど、正直出逢った頃はこんなにアクティブな人間だとは思わなかったもんで・・・ww


「たこって、どこで売ってんの?ドンキ?」

「www」


ドンキと言っておけば間違いないと思っている浅はかな28歳です。


「大丈夫、トツカーナのおもちゃ屋で売ってるの見たから」

「トツカーナにおもちゃ屋があることにまずびっくりだよ」


相方が購入してきたタコの包装紙には『KATE』と書いてありました。
イメージ的には、五角形で、なんか正月っぽいイラストなんかが書いてあって、和紙みたいなので出来てて、下の方に帯みたいなのがヒラヒラついてて・・・

なにこれなんかかっこいいじゃないか!!!


「これ、タコって感じじゃないよね?なんかテレビで見たことある。紐が二本ついてて、"くんっ!"って引っ張ると"ぎゅんっ!!"って上がってくの。見たことあるよ」

「宮川大輔かよwwwwww」


そんな正月らしい遊びをしたことがないNORとJrは大喜びで、次の日早速近場の川原で飛ばすことに。
ありゃあ、なかなか難しいもんですな。
ちゃんと飛ばし方教わっておかないと大変なことになりますな。


「うわぁ!!!!!すげぇ!!すげー飛んでる!!わははははwなんじゃこりゃwww楽しすぎるww」

「だーれーかー!!紐戻すの手伝って~!僕だけじゃむり~!!」


タコ糸、巻きつけながら戻さないとダメなんですね。
それをJrに教えておくのを忘れてました。
地引網の如く、タコ糸はJrの足元にてんこ盛り。
ぐっちゃぐちゃ。
解こうにも、寒すぎて手が悴んで動かない。

結局、カイトはたった一度大空を舞い踊ったきり、陽は暮れていきました。
帰り道、骨組みの一部落っことしてきちゃうしねwwww



3日後。
うちのそばには『荒井市場』という大きな市場があります。
その市場の一角に、子供のお小遣いで買えそうなちゃちい玩具がいっぱい売ってる場所があります。


「だめ元で聞いてみようか・・・」


市場の食堂にお昼ご飯を食べに行ったついでに寄ってみました。


「すいませ~ん・・・飛ばすタコ、ありますか?」

「はい~!今出しますよ~!」

「あるのかよっwwww」


袋にはやっぱり『KATE』と書いてありましたww
トツカーナで買ったものよりは一回り小さいカイト。
よくある目玉カイトというヤツです。

二代目を飛ばしに川原再び。


「Jr、走りながらちょっとずつ糸伸ばすんだぞ!ちょっとずつだからな!一気に伸ばすなよ!よし!走れっ!!」


相方、必死だなwwwwwwww


「Jr!!!糸伸ばせwwwww伸ばさないと飛ばねぇwwwww」


子供にとっての"ちょっと"って意外と難しいんだねww
一部始終をビデオカメラに記録したわけですが、全部公開したいくらい面白かったんだからww
いい大人がカイト片手に全速力ってwwwwww





糸伸ばす前に、風が一切吹かなくてカイトは不発に終わりましたとさwwww
そして二代目は背骨が外れて、ボンドで修復中w
いよいよカイトとは相性が悪いT家でしたとさ♪





今年も一年、よい年でありますように。
  


Posted by NOR at 09:42Comments(0)

2012年12月31日

まばたきしたら年の瀬でした。


あっという間。
マジで。
びっくりした。



よくあるんですよ。
まばたきしたら日付が変わってたとか、週末が終わってたとか。




まばたきしたら大晦日でした。








相も変わらずロッテのチョコ○イ片手にブログ更新です。
住む場所が変わっても同じ事しないとなんてゆーか、調子が狂うっていうかねww
ただ単に、イベントになるとどこのスーパーもチョコ○イ安売りするってだけの理由なんですけどね。
あー、おいしw




今年一年、振り返る余裕がないくらい今が目まぐるしいのです。
今も大忙しなのです。

これからT家勢ぞろいします。
ブログ書いてる場合じゃないんですwwww
お年玉とか数えなきゃいけないんですw
おそばの数がハンパないんです。

12人前って、どうやって茹でるの??






今年も一年お世話になりました。
皆様、良いお年を。


2012.12.31 NOR  


Posted by NOR at 20:30Comments(0)

2012年12月28日

どっちが多い?


貯金箱の小銭を両替する為郵便局へ。
貯金箱の中身は、100円以下の硬貨ばかり。
総額で2000円と少し。


「おかあさん、どのくらいあった?」

「2000円くらいかな?」

「みせて~!!」


1000円札を2枚、見せてあげました。


「なんで?」

「なにが?」

「へったじゃん!」

「え?」

「あんなにいっぱいあったのにへったじゃん!!!」

「金額自体は減ってないから大丈夫だよwww」

「うそだ!!!」






お札が2枚より、小銭がわんさか・・・

の方が、子供には金額も多く見えるのでしょうか・・・ww
算数、しっかり教えないとダメだなこりゃww  


Posted by NOR at 16:38Comments(0)

2012年12月27日

良い子にはプレゼントが届きます。





いつも良い子に
夢のようなひと時を


特別な夜に起きる
甘く輝く奇跡を










~一ヶ月前~

「おおぅ・・・もうクリスマスじゃん」

「プレゼント、何がいいかな・・・」

「う~ん、Jrは何が欲しいんだろう」

「う~ん・・・」


そんな会話から始まった、Jrへのプレゼント探し。
この家に来てから、Jrは『銀河鉄道999』にはまっています。
相方が子供の頃に好きだったアニメ。
某有名雑誌が隔週で発行しているDVDをせっせと集めてはJrへ手土産にしてきた相方。


「やっぱ999グッズじゃない?」

「俺もそれがいいと思う。カプセルプラレール欲しがってたし」

「ちょっと調べてみようか」


こうして、"プレゼント大作戦"が始まりました。

Jrのいない時間にオークションを開いてはチェックリストへぶっこんで行く日々。
時にはJrに見つかりそうになりながら、必死で探します。


「お父さん、今何見てたの・・・?」

「えっ?!いやぁ・・・お仕事だよ、お仕事!」

「でも今銀河鉄道って見えたよ?」

「えっ・・・そんなわけないよ!お仕事だからさ!」

「ふ~ん・・・」


子供って意外と鋭いもんでw
もう毎日ヒヤヒヤしながら探しました。

最終的にチョイスしたのは、銀河鉄道の、宇宙へのびる線路付き模型と、銀河鉄道999カプセルプラレールVol2コンプリートと星野鉄郎のフィギュア。
悩み倒した挙句のチョイスでしたが、その他にも本当はあげたいグッズが山ほどあったわけです。
戦士の銃とかねww


「これさ、でっかい箱に全部詰めて、"ばーーーんっっ!!"ってやりたいんだけど」

「そんなでかい箱、売ってるかな?」

「仕事の帰りに100えんショップかなんか見てみるよ」


最低でも、1メートルは必要になるプレゼントボックス。
当然、そんな箱は一般的には売られていないのです。


「箱はさ、あたしに任せてくんないかな?とりあえず100均で包装紙とリボンだけ買ってきて!」


クリスマスの直前に、箱作りを開始しました。
捨てようと思っていたダンボールに包装紙を貼り付けて、2日かけて作製。
世界に一つだけのプレゼントボックスです。

まるで映画に出てくるような大きなプレゼント。
中には夢がたくさん詰まっています。



~クリスマス当日~

「メリークリスマ~ス♪」

「でかぁあぁ!!あけてもいい?!」

「wwwwwいいよ!お父さんとお母さんからだよ!」

「はあぁあぁぁあぁぁあ!!これ模型じゃない?!鉄郎でかい!!」


箱の中に、クッションに使うワシャワシャの紙を詰めて、それに隠すようにカププラを忍ばせてみました。
宝探し気分を味わえるように。


「あ!なんかある!いっぱい入ってる!」


Jrのはしゃぐ顔をみて、NORも相方も顔のパーツが全部取れてしまいそうなほどデレデレです。
普段Jrは、欲しい物をもらっても、恥ずかしさからかかっこつけてあまり喜びを表面に出しません。
しれ~っとしている事が多い子なのです。
そんな我が子が、かっこつけることも忘れて、ただただ喜ぶばかり。


「もしかしたら、いつもみたいにしれっとするかもしれないよね」

「それでも、毎日遊んでくれれば万々歳じゃない?」


そんな話を当日までしていたもんだから、予想以上の反応に、こっちも驚きと喜びを隠せない状態でした。
クリスマスの様子は、ビデオカメラでしっかり撮影しておきましたw
かわいかったなぁ、Jr。


「クリスマス、楽しいねwwww」

「ホントだねwww」





プレゼントを枕元に置いて眠りについたJr。
この日をどうか、大人になっても忘れないで。
この喜びを。
この感動を。

あなたはとても良い子だから、良い子には必ずご褒美があること、どうか忘れないで。




Happy Merry Christmas.  


Posted by NOR at 21:09Comments(0)

2012年12月21日

街が華やぐ頃。


クリスマスソングの流れる街がなんだかとても忙しく動いているように思います。







先日、夕飯の買物にスーパーへ立ち寄った時の事。
今までは大して気にも留めていなかったのに、なんだかとても不自然なことのように思えたのです。


スーパーに入ってすぐ右手側。
切り餅や鏡餅などが積み上げられていました。
お正月に向けての売り込みなのでしょう。
お飾りなども置いてあり、「もう正月になるのかぁ」と短かった一年を思い起こしていました。

葉物も安くなっていて、大きな大根やら白菜やら、旬の物も目立ちます。


夕飯の献立を考えながら歩いて、精肉コーナーへ。
すると売り場の隅の方から聞こえてきました。

『ジングルベル』

ショーケースの中には、骨付きの鶏もも肉や真空パックのオードブル。
飾りも、赤や緑でクリスマスカラーに彩られています。
商品のPOPに目が留まりました。

『クリスマスディナー・御節にいかがですか?特売です』

ほほう・・・











クリスマスと正月、一緒くたにするんじゃねぇwwwwww










毎年思います。
なぜ人々は、24日がクリスマス本番のように振舞うのか。
そしてなぜ25日にケーキが半額になり、隣で伊達巻やかまぼこ、栗きんとんらを売り捌くのか。



美的センスゼロやんけwwwwww





日本はあらゆる文化を取り入れすぎているような気がしてなりません。

ミーハーなのねw






とか何とか言ってるわたくしも、クリスマスに向けてディナーメニューを考え中。
もちろん特売の"骨付きもも肉"は家族分購入してまいりました。
グリルチキンとローストポークだな、うん。

なんて肉々しいんだ!!!

今年のケーキはブッシュドノエルにするよー♪







皆様も、楽しいクリスマスを☆  


Posted by NOR at 17:14Comments(0)

2012年12月17日

2分8秒の恋~再度ストーリー~





君達って
とてもよく似ているね



なんだか
笑ってしまうくらいに


羨ましいくらいに・・・











ページを開くと曲や効果音が流れてくる。
そんなHPやブログ、ありますよね。
NORのブログもそういう仕様にしてみました。

イライラする気持ち、よく解ります。
解っててやってるんですwww


そして記事のタイトル、我ながらうまいなぁと関心してしまった事は内緒。


以前ご紹介したThe MackShow『2分8秒の恋』
youtubeから引っ張ってきてこのブログにも載せたわけですが・・・



彼らのロックンロール魂は、あの記事だけで語るにはあまりにも浅すぎました。
そしてNORは、何も知らなさ過ぎました。
まず彼らを語るためには、伝説のロックバンド『キャロル』を忘れてはいけないのです。



たった3年間。
キャロルは3年間全力で走り続け、燃え尽きた。
当時日本ではあまり浸透していなかった革ジャンにリーゼントというスタイルも、瞬く間に流行りだした。
日本のロック界に多大な影響を与える事となったキャロル。
デビュー曲は『ルイジアンナ』
元々はギターボーカルであるジョニー大倉が『ルイジアナ』というタイトルで英語詞をつけた。
後にレコードリリースに合わせて日本語に直したものが『ルイジアンナ』と改名され世に出回った。
彼らの3年間はあまりにも短すぎたように思う。
そして、彼らの残した影響はあまりにも大きすぎた。
キャロル解散後、不良仲間であったクールスもバンドデビューを果たし、日本のロック界は大きく変貌を遂げていった。
数え切れないほどのロックバンドが生まれては消えていく中で、クールスやキャロルのような"まじりっけなし"のロックンロールバンドは然程多くはなかったのではなかろうか。



あれから数十年・・・
彗星のごとく現れ、キャロルと同じく日比谷野外音楽堂の空に消えていった3人のロックンローラー。
マックショウは隅から隅まで、生まれてから死ぬまでキャロル一色で出来上がっているのだ。
彼らの曲には、伝説と呼ばれたキャロルが色濃く散りばめられている。
そのフレーズや曲調はキャロルの曲から引用されたものも多くあり、ファンの間では「パクリの天才」とまで言われている。
彼の作る曲は確かにキャロルのパクリなのかもしれない。
本人も、悪びれる様子なく大胆かつ堂々と排出している。
決して嫌味な真似ではないのだ。
尊敬の意を込めて、大いに、盛大にパクるのだ。
4月13日の野音ライブを以って活動休止としてはいるが、実は解散も休止もしていない。
CDはじゃんじゃん出まくっている。
ただ単に、4月13日に野音でライブをやる上で、盛り上げる為の一興に過ぎなかったようだ。

彼らは、そうまでしてキャロルを愛し、崇拝し、真似るのだ。

そんなパクリの王者の真髄とも思える一曲が、このブログでしつこく流れている『2分8秒の恋』である。
一見、歌詞にも曲にもそれらしい節は見当たらない。
ただの甘ったるいラブソングだ。
けれど、よく聞いて欲しい。

『初めてのキス ルイジアンナ終わるまで』
という歌詞がある。
この『ルイジアンナ』とは、キャロルのデビュー曲を指している。
そしてこの『ルイジアンナ』

2分8秒の曲である。

歌中の青年はこの『ルイジアンナ』が流れている最中に、恋を実らせるため足掻く。


『2分8秒の恋』とは、正しく彼らの神であるキャロルが歌った『ルイジアンナ』を元とした甘く切ない一曲なのだ。







ここまではわりと誰でも気付きそうな感じ。
てか、これだけじゃパクリとは言いがたい。






侮るなかれ!!!







昨日聴いててびっくりしたの。


「ねぇねぇ、ルイジアンナって2分8秒なの?」

「え?なんで?」

「え?違うの?」

「だからなんで?」

「え?だってマックショウの曲に『たった2分と8秒の恋だから~♪』ってあるでしょうよ?」

「なんでそれがルイジアンナなの?」

「だって・・・『ルイジアンナ終わるまで~♪』って・・・言ってるんだもん・・・」

「マジで?」

「マジで」

「えっ?」

「え?」



という、なんともお馬鹿な会話を相方と繰り広げたわけですがwww
その時初めて、ルイジアンナが何分何秒なのかって事を気にして聴いてみたんですねぇ。

するとどうでしょう。
水曜どうでしょう。
2分8秒でしょう。


「この曲、そういう意味だったのかぁ。俺ぁ"2分8秒って何のこっちゃ?"としか思わなかったわw」

「ねぇ、まさかとは思うんだけどさ・・・この曲自体も2分8秒ってこと・・・」

「んなわけないよwwwいくらなんでもww」

「だよねぇ?!いくらなんでも・・・ねぇ・・・?」

「え・・・?ねぇべ?」

「・・・」


ピッ
ウィ~ン・・・

♪あーいびうぇてぃんふぉよき~っす♪
♪ぱ~てぃがはねるっまでぇ♪










ふぅ・・・
2分8秒って、案外短いんですね。

マックショウ、御見逸れしました。







キャロル『ルイジアンナ』2分8秒

マックショウ『2分8秒の恋』






2分8秒。  


Posted by NOR at 10:14Comments(0)

2012年12月11日

同居ってそんなに悪いもんじゃないと思うんです。


昨日、相方両親と共にみんなで食事をしに行って来ました!


「お父さんねぇ、ボーナス入ったの♪一緒に夕飯食べに行こうか~♪」


相方父は、常にご機嫌w
機嫌が悪いとかそういう日をあまり見たことがありません。
いつも上機嫌で優しい父なのです。


土日祝日がお休みの父。
たまに有給取って平日に休んじゃう父。
そんな日は決まってお昼ご飯に連れて行ってくれます。


「NORちゃん、お昼ご飯、ラーメン食べに行こうか♪」


なぜかいつもルンルンな父。
Jrの事が大好きな父。
そして相方のことも愛してやまない父。


「Jr~、温泉行こう!」
「Jr~、マラソン行こう!」
「Jr~、囲碁やろう!」


Jrも喜んでついて行きます。
今、Jrは父に囲碁を習っています。
当マンションの地下には大浴場があります。
父とJrは、毎週のように二人で入りに行っています。


「安かったから買ってきちゃった♪」


仕事の帰りに、必ずと言っていいほどスーパーでお惣菜を買ってくる父。
あたしや相方が「美味しいね~」と言うと、その次の日も買ってきてくれる父。
たまに買いすぎちゃう父。


あああああ
可愛いよこのおじいちゃんwwwww


父と相方はよく似ています。
笑った時のしわの寄り方や、爪の形や、驚き方。
親子だなぁと感じます。





大好きな家族が増えました。
楽しい時間が増えました。
同居って、いいもんだなぁ♪



「お父さん、ダイエットするから夕飯はサラダでいいの♪9時以降も食べないよ~♪」
「そうなの?ホントに?」
「うん♪」








数日後には「美味しそうだったから買って来ちゃった♪」って惣菜片手に11時過ぎに帰宅してお酒飲みながら食べちゃうんですけどね、このおじいちゃんwwwww  


Posted by NOR at 21:00Comments(4)

2012年12月10日

天国へ昇る条件





思い残す事はないと
そう思いながら死ねる人間は

一体どの程度いるんだろうか


後悔や罪を抱えながら
それでも人は
天国に憧れるんだろう










『自己犠牲こそ、真の愛の条件なのだ』

天国からの使者と名乗る男。
1960年代、愛しき恋人の為、チキンレースに挑み命を落とした青年。
天国と地獄の狭間である"待合所"で、天国からの使者だと名乗る男に告げられた。

『お前はまだ天国へは行けぬ。行きたければ使命を受けよ』

霊体となり降り立ったのは、かつて自分が生きていた世界とかけ離れた1980年代のとあるバーガーショップ。
崇拝していたエルビスももう既に天へ召されたらしい。
リーゼントも革ジャンも見当たらない。
そんな世界で出会った冴えない少年。

『あの少年に自信を持たせ、強き青年へと成長させよ』

天国へ昇る為の試練は唯一つ。
彼は果たして、少年を自信と勇気に溢れる立派な青年へと育てることが出来るのだろうか。








主演のルイス・スミス。
現在、人気俳優であるジェームズ・フランコとクリソツです。
いや、マジで。
「似てるね~」なんてレベルじゃござぁせん。
「本人じゃねーか!」ってレベルです。

気になる方は、是非『The HEAVENLY KID』鑑賞ののち、ジェームス・フランコで画像検索してみてください。
笑っちゃうくらい似てっかんね!?


ちなみにこの映画、劇場公開もしてなけりゃDVD発売もされていません。
VHSか、もしくはYOUTUBEで閲覧可能です。
笑いあり涙ありのハートフルコメディ。

幽霊になって現世に戻ってあれやこれややるストーリーってベタな展開ですけどね。
特有のお涙切ないラストじゃなく、ほっこりにっこりラストにNORは大満足したわけで。



この映画を紹介してくれたのは、当家の映画評論家である相方です。
随分昔に8mmでダビングしたのが残ってましてですね。
物持ちがいいなぁと関心したんですよ。
相方の部屋では、内容は二の次、アーティスティックなBGVが多くあります。
もちろん、名作も揃ってますがwww







8mmやらDVDやらVHSやら、そりゃぎょうさん溜め込んでる相方ですがね。
健全なのか不健全なのか、いかがわしいブツは何一つでてこないとゆー。

安心っちゃあ安心ですけどねw  


Posted by NOR at 11:05Comments(0)

2012年12月07日

さよならと言おう


さよならと言おう。
全ての過去に。



私を形成した過去だけれど
さよならと言おう。







振り向かずに
今ある未来を見つめて
今ある道を歩いて
今居る人間の手をとり





過去の自分に
さよならを言おう。









あたしは今、幸せだと
胸を張って言えるから。






泣き虫だった自分に
さよならを言おう。






未来は
明るい。
  


Posted by NOR at 15:15Comments(0)

2012年12月06日

毎日ご苦労様。





オイルのにおいも
火を灯した時の熱も

まだまだ


浅い











こやつも一年、ほぼ休み無しで働いてくれました。


物にはよく「魂が宿る」なんて事をいいますが、これにも魂は宿りかけているのではなかろうかと思う事が時々あります。
たま~に、機嫌悪くなって、着火してくれないときがあるんですが・・・そんな時「あたしに禁煙しろっての?あんたの事使わなくなってもいいっての?」なーんてことをボソボソ言ってみるわけです。

そうするとですね。

なんとも頼りない火をゆらゆら灯してくれるわけですよ。


「しょうがねぇなぁ・・・でも姐さん、今日吸いすぎですぜ?そろそろ今日は控えておかないと、本当に辞めなきゃいけなくなった時にしんどい思いすることに・・・」


なんつって、お前は親かっつーの。
黙って着火ファイヤーしとけばいいのよぅ!
その時がくりゃ自主的にやめるわよぅ。


そうなったら、あんたも暫らく休んで次使う時までにきちんとメンテナンスしておきなさいよ。
一発で着かなかったら承知しないわよ!






ものには魂が宿ります。
自分の心を映し出すように。
まるで自分の分身のように。






「ちょ!!姐さん!!!鼻水垂れてきたっすよ!」

「風邪引いてんだからしょうがないでしょ!」


2日ほど前から鼻風邪引いて、さらっさらのノーズウォーターが垂れ流しのNORでしたとさ。  


Posted by NOR at 10:17Comments(0)

2012年11月27日

時の流れは脱兎の如く





流れに乗るのは容易い
受け入れることこそ強さである

それでも縋ってしまうのは
未練があるわけでも
後悔が残っているわけでもなく



ただそれらが美しかったから










このブログが始まって1年が経ちました。
いやー、早かったです。
怒涛の1年でした。
人生が180度回転して、全く別の世界になりました。

よかったよ
勢い余って360度回っちゃわなくてw



1年前、『最後の晩餐』にBRONCOのチーズドッグを選びました。
美味かったんだよなぁ、あれ・・・。

ですが、世の中美味しい物はたくさん溢れておりまして。


というか・・・


"もの"ではなくて"空気"が大切なんだと改めて気付かされたわけで。





NORが最後の晩餐に選ぶのは、家で囲む小さくても暖かい食卓です。
メニューは、家族みんなが「美味しい」と言ってくれるものならなんでも。

温かいご飯と暖かい笑顔が、大切。





儚い世なら、浮かれて暮らそうじゃないか。
無常な現を嘆きながら。


祝!1周年!!  


Posted by NOR at 16:18Comments(2)

2012年11月16日

心の鍵を開けるには。





その鍵は
どこにある?

心の片隅に
置いてしまってはいないかい?

錆付いた鍵を磨いて
ほら
鍵穴はすぐそこにあるよ

ゆっくり捻ってごらん?
忘れてた何かを
取り戻す事が出来るかもしれないよ

あとは君次第
さあ
光に満ちた扉の向こうへ












人の記憶はやがて薄れ衰えるもので。
とても楽しかった思い出も、歳を重ねる毎に霞んでしまう。
でも、忘れたわけじゃない。
思い出せないだけで。
何かをきっかけにフラッシュバックする事だって少なくないはず。

人は経験を積む毎に、心の鍵を増やしていく。
いつも開け閉めする鍵や、暗証番号つきの鍵。
錆付いて回らなくなった鍵。
折れてもう二度と開けることの出来なくなってしまったもの、投げ捨ててなくしてしまったもの・・・。
扉は増える一方なのに、鍵だけが減っていく。
開かずの間となった記憶は、ドアノブさえ固定されてしまう。


どうして人は、一生分の記憶を持って死んでいけないんだろう。
棺に納める花の代わりにあたしは、生きた証となる記憶を詰め込んで欲しいと思う。
全てを忘れてしまうなんて、あまりにも悲しすぎるじゃないか。
あまりにも残酷じゃないか。
だって、口では語りつくせない程の愛を学んできたのに。
言い尽くせぬほど、愛してきたのに。
来世でも貴方を見つけて愛していけるように、この記憶だけは持って死んでいきたいのに。








この前、ちょっとしたきっかけで相方と『死ぬ事』について話したことがあった。
当然どちらかが先に死ぬ事になるわけだけど、その後残された者達はとうして生きていくんだろう。
最愛の存在を失い、生きる意味は果たしてどこにあるんだろう。
子供が居れば、家族寄り添って悲しみを乗り越える事が出来るかもしれない。
だけどそれも束の間で、いずれは子供も、自分がそうだったように最愛のパートナーを見つけて、寄り添って生きていく。
そうなれば、若かった過去の自分に嫉妬するかもしれない。
いつまでもそばに居られると信じて止まなかったあの頃の自分に戻りたいとさえ思うだろう。
悲しみは膨れ上がる一方だ。
なぜ自分は、たった一人になってまで生きていかなければならないのか。

しかし一方で、死んでいくものは残される者の幸せを願って止まない。
自分が居なくなっても、ずっと心の中で生き続けるから泣くのはおよし。
幸せで居なくてはいけないよ。
笑って日々を過ごしておくれ。
自分はいつまでも、君の記憶に刻まれ無くなることはないんだよ。






そんなの、耐えていけるわけないじゃないか。
君が死んだら、一体あたしに何が残るって言うのさ。
君が居て初めて、出来る事があるんだ。
お願いだから、あたしより先に死なないで。
あたしだって君より先に死んだりしない。






ベッドの上で、君の腕に抱かれたまま、同時に死ぬのがいい。
君が死ぬのは見たくない。
自分が死に行く様も見られたくはない。









もし明日が地球最後の日なら、いつもと変わらずに心ごと抱いて。
と思いながら、あたしは毎晩君に抱かれているんだよ。  


Posted by NOR at 11:46Comments(0)

2012年11月15日

やだなにこれかわいい・・・





君が好きなものならば
君が欲しい物ならば

たっぷりの愛情を添えて
いつも贈ろう











「「おやつ、どら焼きあるよ」

「団子食べたい」

「ないよwみかんもあるけど?」

「団子がいい」

「だからないっt・・・」

「だ ん ご !!!!」

「・・・おぃwwwwwかぶってくんなwwww」



どうしてもお団子が食べたかった様子のJr。
しょうがないので母ちゃんは腕を振るいます。


自作のみたらし団子。
うまそうでそ?
爪楊枝しかなかったんで、3兄弟には出来ませんでした。
長男次男だけのミニサイズ。
かわいいでそ?
でそでそ??



「出来たよ」

「・・・」

「聞いてる?出来たってば」

「・・・」

「???どしt・・・」















寝てんじゃねぇ!!!!  


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2012年11月12日

季節外れもまたオツなもんで。





夜空に高く
火の花は
人の心と目を奪う

柳が揺れる
星が舞う

夏の夜風が煙りを運ぶ











今年の花火は今年中に見せておかねばねwww

9月25日に金沢八景で行なわれた『金沢まつり花火大会』の花火写真です。
花火って、写真にするの難しいのねー。
奇跡的に撮れた、正真正銘合成加工一切無しの一枚です。
来年はもう少し腕を上げておかねば。


Jrには甚平を新調し、NORは深緑の、相方は水色に藍色のラインが入った浴衣をそれぞれ着用しました。
もちろんNORが頑張って着付けたわけです。

相方は、鳩胸猫背なので苦戦。
欲張りなんだから、もぅww
Jrはなで肩もやしっ子のため、肩が肌け放題。
よく食べよく寝れ!ww
NORは、典型的日本人体型なので、浴衣を着るのに苦労はいりません。

だまらっしゃい!
寸胴で悪かったわね!!!!



そんなこんなでまずは車で、モノレールが乗れる最寄り駅まで。
途中でおにぎりを買ってみたり、3人で歌を歌ってみたり。
ドライブって素敵☆

だがしかし!
悠々自適だったのも束の間。
さすがに電車の中ではそうも行かず、Jrが潰されないように踏ん張るのが精一杯で現地に到着。
と言っても、実際の会場は「海の公園」でしたがその少し手前「八景島シーパラダイス」で降りました。
だってもう耐えられなかったんですものw

だけどそれが正解。
改札降りてすぐ目の前で大きな花火を人ごみに飲まれることなく見ることが出来ました。


「あたしはねー、雨みたいに落ちてくる花火が好き」

「俺はあれだ、消えたと思ったらあっちこっちで開くやつ」

「僕はね!僕はね!虫!」

「は?www」

「虫みたいにひよよよって動くやつ!!」

「wwwwwwwwww」


きっと花火にも一つ一つ名前があるんでしょうね。
それなのに、虫って可哀想www
花火師の皆様、申し訳ございません。



夏の風物詩『花火』
毎年様々な場所で打ち上げられ、大勢の人々の心に残る、儚い花。
来年も、家族揃ってどこかに見に行けたらいいなぁと思う次第です。







「俺、うっかりはちべえみたいじゃね・・・?」

wwwwwww  


Posted by NOR at 10:23Comments(2)

2012年11月08日

秋です。冬にさしかかろうとしています。


最近めっきり寒くなりましたな。


相方の布団は、夏冬関係なく、羽毛布団一枚です。
夏はエアコンガンガンの部屋で羽毛布団にくるまって寝ます。
冬はノンエアコンで羽毛布団一枚です。
部屋に冷蔵庫があるので、なんとなくあったかいです。

それでも朝は冷えるんじゃあ!!

と言うわけで、秋から冬にかけて毎年恒例さつまいもさんを蒸かしました。
Jrが大好きなんです、おいもさん。

「ママー、あめちゃんおくれ。」
「ママー、おいもさんおくれ。」

昭和初期のようなJr。
好みもだいぶ渋いっス。

彼の好物は、饅頭にどら焼きにみたらし団子にサツマイモ。
洋菓子はあまり好んで食べません。
クッキーよりせんべいが好き。
クリームパンよりあんぱんが好き。
プリンよりお汁粉の方が好き。


そんなJrの為に、近くの八百屋さんでサツマイモゲッツ。
ナンチャラ芋って美味しいらしいおいもさんが手に入ったので、早速調理。



・・・と思ったんですけどね。

なんせこの家、自室からキッチンまでが若干遠い。
以前住んでた家は2,3歩歩けばすぐキッチンだったんですけど、相方の家はドア空けて閉めて廊下歩いてドア開けて閉めてキッチン・・・だもんで小まめに火元に行くのが億劫w
広い家って大変www
なので、ほったらかしにしてても大丈夫な炊飯器をチョイス。

芋洗って炊飯器ぶち込んで水入れてふた閉めてボタンをぽちり。
あとはアマリリスが聞こえるのを待つばかり。
うちの炊飯器は、炊き上がると『アマリリス』が流れます。
炊き上がるたびに鼻歌歌っちゃう♪



さて。
おいもさんも蒸かし終わったのでちょっくらゴロゴロしますかね~。







あ、いや。
アマリリス聞こえるまでもゴロゴロしてたんですけどね?w
毎日グータラしててゴメンナサイ。  


Posted by NOR at 12:22Comments(0)

2012年11月06日

玩具箱




みんなすやすや眠る頃
玩具は箱を飛び出して・・・

子供の頃に夢見た世界は
大人になっても夢見る世界








相方の玩具揃い踏み。
これ、片付けるの大変だったんだからね~?!

相方の部屋のウォークインクローゼットは、巨大な玩具箱と化していました。
そうです。
彼のコレクション魂は、一度火が着くとなかなか消す事は出来ません。
長きにわたり集め続けた玩具たちは、着々と巨大な玩具箱を埋め尽くし20年経つ頃には雑貨屋『T-shop』を開店させるべきではなかろうかというくらいの数に。
写真は、ほんのごく一部です。
「たいしたことねーな」とか思っちゃった貴方は、3時間正座の刑ですからね。


「思い切って捨てようと思う」

「マジで?」

「だって、俺だけの部屋じゃなくなるし・・・」

「・・・(キューン)片付け、手伝うよ」


こうして始まった愛の巣改造計画だったんですけどね・・・






まぁ・・・
遊んじゃうよねwwwwww
遊ばずにはいられないよねwwwww

全く捗らずにそのまま夜を迎えてしまったわけです。
寝る場所なんかありませんよね。
Jrの部屋で一旦待機のつもりが爆睡かました相方の代わりに、お掃除片づけがど下手なNORが一肌脱ぎましょうって事で、約4時間かけて本来あるべき姿に戻ったウォークインクローゼット。
全てが終わり、横になれたのが明け方5時を回っていたのではないかと。

朝10時前後から始まった改造計画。
ひたすら遊び倒した割にはまともに片付いた方なんじゃないかと。
何一つ捨てなくて済んだしね♪


ただ、陽気なエルヴィスとニヒルなバディーホリーは、暗闇の中で結構へヴィーな恐怖をぶちかましてくれますけども。





君たちの玩具箱は、埃を被っていないかい?  


Posted by NOR at 09:11Comments(0)

2012年11月01日

薬指の決心





どこかで聞いた

「薬指の決心は思っていたより強烈」

確かにそうだ


なんでもないただの指輪も
薬指にはめてしまえば
繫ぎ止める何かには
なってくれるのかもしれない












いつかこの指輪のことを記事にしようと思っていました。
あたしが彼に、より一層恋焦がれるきっかけになったこの指輪。
今では常に薬指にはまっています。
いつも一緒です。

右手か左手かって?
そんな野暮なことは聞きなさんな。



去年の10月上旬。
逢えない日々が続いたとある夜の事。
少し時間が空いたから、地元まで送ってくれるとの連絡。
その頃はまだ知り合ったばかりで、ただの送りの時間でさえ大事に嬉しく思えていた。
送ってもらった後、無理を言って朝まで一緒に居てもらった。
そういうことはまぁ多々ありましたw
結構無茶苦茶な時間の割き方してくれてたんだと今になって実感wwww
あの時はどうもごめんなさいw


「あ、あたしこれでいいよ。この指輪。いっつもつけてるもんね」

「なにが?」

「指輪の話w」

「じゃなくて、何が"これでいい"なの?」

「誕生日。あたしもうすぐ誕生日なんだ」

「え?なにそれ聞いてない」

「言ってないもんwww」

「もっとちゃんとしたの用意するよ」

「ううん。」

「そんなんでいいの?」

「これがいいの!」

「いいよ、あげるよ。安物だけど」

「え?いいの?ホントに?!」

「ww自分で言ったんじゃんwww」


冗談半分期待半分でおねだりしたところ、あっさりオッケーくれました。
気前がいいなぁと思ったり思わなかったりラジバンダリ(古


「ねぇ、見てよ」

「ん?」

「薬指にピッタリだよ」

「おいおいww」


思えばこのときから、あたしは彼のものになると決まっていたのかもしれない。
あつらえた様に薬指にすっぽりと収まった指輪。
この指輪は、ここにあるべきだったんだ、きっと。

なーーーんてロマンチックwwwwwww

金属アレルギーになんて負けないもん!!!




約一年、この指輪はあたしたちを見守ってくれました。
これから先もずっとそうであってほしい。


「婚約指輪と結婚指輪って、両方必ず用意するもんなのかな?俺知らないんだけど」

「婚約指輪・・・」

「いや、そこポワっとするところじゃないからね、お嬢さんww」

「両方いらないから、今度はそっちの指輪がいい。サイズ違いである方!お揃いがいいから、この前くれたやつと交換して?」

「交換ってwwwwいいよ、両方持っておきなw」


物持ちの悪さで右に出る者は居ないと言われてきたNORが、一番苦手とするアクセサリー所持最長1年を越えました!!
おめでとうっ!!



この指輪では一度も出なかったアレルギーがちらほら顔を出し始めました。
治ってはつけ、発症しては外し、治ってはつけ・・・を繰り返していると、だんだん本人もめんどくさくなって外す事を疎かにするんですね。
そして今、取り返しがつかないとこまで来てますwww
しょうがないから、少しの間治癒に専念します。


こんな時のために、アレルギーが出なさそうな鎖でも買って首からぶら下げておきたいもんですな。







でも、結婚指輪いつか買おうね♪  


Posted by NOR at 11:02Comments(0)

2012年10月31日

またひとつ、大人になりました。





Happy Birth Day
To
Mama!!












今月の中旬に、NORは28歳になりました。
誕生日なんて実はあってないようなものと自分の中では重要視しておりません。
毎年、当日も過ぎてから「あ、そういや誕生日だったか」くらいの認識。
人の誕生日には敏感に反応するくせにw

去年も、誕生日には相方から誕生日メールといつも身に着けていた指輪を(半ば強引にw)いただきました。

つい半月ほど前に相方の誕生日を向かえ、それにリキ入れ過ぎて自分の誕生日などすっかり忘れていた時の事。
夜中の12時に携帯が鳴りました。
メルマガかなにかだろうと思いつつ、携帯がなるとすぐにチェックしたくなる性分でしてw

開いてみると、それはそれはもう熱烈なラブメールが相方から届いたわけです。

去年のメールは、確か4行くらいの短いけれどとても愛の詰まったメールでした。
今年も愛のたくさん詰まった、何度スクロールしても終わらない長文メールwww
ありがたやありがたや・・・


もうホントに、それだけで満足だったわけです。
もう他に何もいらないわ。
貴方さえ居てくれたら・・・!

という心境です。



今年の誕生日はとても幸せだなぁ・・・なんて、昼間一人、部屋でメールを読み返しながらニヤニヤしてたんです。
するとどうした事でしょう。
相方から「夕飯は僕が作るので、作り方を指示してください」と連絡が。

随分前に、「誕生日にはJrと一緒にご飯を作って食べさせてね☆」と何気なく言ったのを覚えていてくれてました。
その日の夕飯はトンカツに決定していたのでそのままそれを作ってもらう事に。
そんな小さなことまで憶えてくれていたなんて・・・。
もう他に何もいらないわ。
貴方さえ居てくれたら・・・!

という心境です。
二度、同じネタを使う事を「テンドン」と言います。(オーエス出版社『ウケる技術』より抜粋)



仕事から帰ってきた相方の手には、ケーキの箱が。
「ケーキくらいは用意させてくれよ」
夕飯を作ってくれるという気持ちだけで幸せなのに。
もう他に何もいらないわ。
貴方さえ居てくれたら・・・!

という心境です。
三度目が何と言うかは知りません。



戸塚駅の駅ビルにある『カナール』のいちごロールケーキを買ってきてくれました。
NORが大好きな、しっかりロールされているケーキです。
中身が丸ごとクリームだけっていうのは、割と苦手なロールケーキでして・・・w
いちご入り生クリームが、しっとりふわふわ厚めの生地にロールされていて、これぞロールケーキ!!なロールケーキなんです。

ロールケーキって言い過ぎてなんか不思議な気分になってまいりました。

大きないちごもたくさん乗っていて、もう最早、いちごなんだかケーキなんだかどっちなんだか・・・。(ぇ


Jrと相方がハッピーバースデーを歌ってくれ、クラッカーまで鳴らしてくれ。
暗闇の中、「ビクゥっ!!」ってなったのをよく覚えています。
その後、相方の父上も誕生日だからと白ワイン片手に帰宅し、相方とJr特製のトンカツをみんなで美味しく頂きました。
うちの人、料理のセンスもなかなかなんですのよ、オホホ。


とても長くなりましたが、誕生日はいいもんだってことを言いたかったのです。
人生で一番幸せな誕生日を迎えることが出来ました。





これから先、きっとあたしは自分の誕生日を忘れる事なんてないんだろうな。  


Posted by NOR at 06:39Comments(0)