NORの目に映る世界。 NORというフィルターを通すと、こんな風になってしまうんです。 子供の頃は、汚い街だと思ってた。 大人になって、儚い街だと気がついた。 それならいっそ、浮かれて暮らそうじゃないか。 無情な現を嘆きながら。

2013年01月08日

タコとカイトはどう違うのか。


あけましておめでとうございます(遅
今年のお正月はほのぼのゆったり過ごしました。
特にどこかへ行く予定もなかったけれど、どこにも行かなかった割には満喫したんじゃないかと思います。



「タコあげやろう!」



年末、相方の一言が意外でした。
何でもやってしまえば楽しむ人だけれど、正直出逢った頃はこんなにアクティブな人間だとは思わなかったもんで・・・ww


「たこって、どこで売ってんの?ドンキ?」

「www」


ドンキと言っておけば間違いないと思っている浅はかな28歳です。


「大丈夫、トツカーナのおもちゃ屋で売ってるの見たから」

「トツカーナにおもちゃ屋があることにまずびっくりだよ」


相方が購入してきたタコの包装紙には『KATE』と書いてありました。
イメージ的には、五角形で、なんか正月っぽいイラストなんかが書いてあって、和紙みたいなので出来てて、下の方に帯みたいなのがヒラヒラついてて・・・

なにこれなんかかっこいいじゃないか!!!


「これ、タコって感じじゃないよね?なんかテレビで見たことある。紐が二本ついてて、"くんっ!"って引っ張ると"ぎゅんっ!!"って上がってくの。見たことあるよ」

「宮川大輔かよwwwwww」


そんな正月らしい遊びをしたことがないNORとJrは大喜びで、次の日早速近場の川原で飛ばすことに。
ありゃあ、なかなか難しいもんですな。
ちゃんと飛ばし方教わっておかないと大変なことになりますな。


「うわぁ!!!!!すげぇ!!すげー飛んでる!!わははははwなんじゃこりゃwww楽しすぎるww」

「だーれーかー!!紐戻すの手伝って~!僕だけじゃむり~!!」


タコ糸、巻きつけながら戻さないとダメなんですね。
それをJrに教えておくのを忘れてました。
地引網の如く、タコ糸はJrの足元にてんこ盛り。
ぐっちゃぐちゃ。
解こうにも、寒すぎて手が悴んで動かない。

結局、カイトはたった一度大空を舞い踊ったきり、陽は暮れていきました。
帰り道、骨組みの一部落っことしてきちゃうしねwwww



3日後。
うちのそばには『荒井市場』という大きな市場があります。
その市場の一角に、子供のお小遣いで買えそうなちゃちい玩具がいっぱい売ってる場所があります。


「だめ元で聞いてみようか・・・」


市場の食堂にお昼ご飯を食べに行ったついでに寄ってみました。


「すいませ~ん・・・飛ばすタコ、ありますか?」

「はい~!今出しますよ~!」

「あるのかよっwwww」


袋にはやっぱり『KATE』と書いてありましたww
トツカーナで買ったものよりは一回り小さいカイト。
よくある目玉カイトというヤツです。

二代目を飛ばしに川原再び。


「Jr、走りながらちょっとずつ糸伸ばすんだぞ!ちょっとずつだからな!一気に伸ばすなよ!よし!走れっ!!」


相方、必死だなwwwwwwww


「Jr!!!糸伸ばせwwwww伸ばさないと飛ばねぇwwwww」


子供にとっての"ちょっと"って意外と難しいんだねww
一部始終をビデオカメラに記録したわけですが、全部公開したいくらい面白かったんだからww
いい大人がカイト片手に全速力ってwwwwww





糸伸ばす前に、風が一切吹かなくてカイトは不発に終わりましたとさwwww
そして二代目は背骨が外れて、ボンドで修復中w
いよいよカイトとは相性が悪いT家でしたとさ♪





今年も一年、よい年でありますように。
  


Posted by NOR at 09:42Comments(0)