NORの目に映る世界。 NORというフィルターを通すと、こんな風になってしまうんです。 子供の頃は、汚い街だと思ってた。 大人になって、儚い街だと気がついた。 それならいっそ、浮かれて暮らそうじゃないか。 無情な現を嘆きながら。

2012年05月04日

螺旋





ドコマデ


ツヅクノ



……?












この不安はいつまで続くのかと聞かれたら

それはわからないと答える。



だってきっと一生わからない。
終わりは無いもの。



それでも聞かずにはいられない。
「いつになったら安心できるの?」
そしてそれは誰も答えられないことだと実感する。
答えなど誰も知らない。







ここ暫く相方が忙しく働いている。
必ず連絡はしてくれるし、帰って来るとわかっていても、どうしようもない不安が付きまとう。


あたしたちは、片時も離れてはいけないんだと思った。









離れたら最後、あたしはあたしで無くなって、貴方は貴方でなくなって。

どちらも消えてしまうから。



守らなければ。
この人の儚くも美しい想いを。
この人のくれる、強く揺るがない意志を。
  


Posted by NOR at 22:17Comments(0)