NORの目に映る世界。 NORというフィルターを通すと、こんな風になってしまうんです。 子供の頃は、汚い街だと思ってた。 大人になって、儚い街だと気がついた。 それならいっそ、浮かれて暮らそうじゃないか。 無情な現を嘆きながら。

2012年12月17日

2分8秒の恋~再度ストーリー~





君達って
とてもよく似ているね



なんだか
笑ってしまうくらいに


羨ましいくらいに・・・











ページを開くと曲や効果音が流れてくる。
そんなHPやブログ、ありますよね。
NORのブログもそういう仕様にしてみました。

イライラする気持ち、よく解ります。
解っててやってるんですwww


そして記事のタイトル、我ながらうまいなぁと関心してしまった事は内緒。


以前ご紹介したThe MackShow『2分8秒の恋』
youtubeから引っ張ってきてこのブログにも載せたわけですが・・・



彼らのロックンロール魂は、あの記事だけで語るにはあまりにも浅すぎました。
そしてNORは、何も知らなさ過ぎました。
まず彼らを語るためには、伝説のロックバンド『キャロル』を忘れてはいけないのです。



たった3年間。
キャロルは3年間全力で走り続け、燃え尽きた。
当時日本ではあまり浸透していなかった革ジャンにリーゼントというスタイルも、瞬く間に流行りだした。
日本のロック界に多大な影響を与える事となったキャロル。
デビュー曲は『ルイジアンナ』
元々はギターボーカルであるジョニー大倉が『ルイジアナ』というタイトルで英語詞をつけた。
後にレコードリリースに合わせて日本語に直したものが『ルイジアンナ』と改名され世に出回った。
彼らの3年間はあまりにも短すぎたように思う。
そして、彼らの残した影響はあまりにも大きすぎた。
キャロル解散後、不良仲間であったクールスもバンドデビューを果たし、日本のロック界は大きく変貌を遂げていった。
数え切れないほどのロックバンドが生まれては消えていく中で、クールスやキャロルのような"まじりっけなし"のロックンロールバンドは然程多くはなかったのではなかろうか。



あれから数十年・・・
彗星のごとく現れ、キャロルと同じく日比谷野外音楽堂の空に消えていった3人のロックンローラー。
マックショウは隅から隅まで、生まれてから死ぬまでキャロル一色で出来上がっているのだ。
彼らの曲には、伝説と呼ばれたキャロルが色濃く散りばめられている。
そのフレーズや曲調はキャロルの曲から引用されたものも多くあり、ファンの間では「パクリの天才」とまで言われている。
彼の作る曲は確かにキャロルのパクリなのかもしれない。
本人も、悪びれる様子なく大胆かつ堂々と排出している。
決して嫌味な真似ではないのだ。
尊敬の意を込めて、大いに、盛大にパクるのだ。
4月13日の野音ライブを以って活動休止としてはいるが、実は解散も休止もしていない。
CDはじゃんじゃん出まくっている。
ただ単に、4月13日に野音でライブをやる上で、盛り上げる為の一興に過ぎなかったようだ。

彼らは、そうまでしてキャロルを愛し、崇拝し、真似るのだ。

そんなパクリの王者の真髄とも思える一曲が、このブログでしつこく流れている『2分8秒の恋』である。
一見、歌詞にも曲にもそれらしい節は見当たらない。
ただの甘ったるいラブソングだ。
けれど、よく聞いて欲しい。

『初めてのキス ルイジアンナ終わるまで』
という歌詞がある。
この『ルイジアンナ』とは、キャロルのデビュー曲を指している。
そしてこの『ルイジアンナ』

2分8秒の曲である。

歌中の青年はこの『ルイジアンナ』が流れている最中に、恋を実らせるため足掻く。


『2分8秒の恋』とは、正しく彼らの神であるキャロルが歌った『ルイジアンナ』を元とした甘く切ない一曲なのだ。







ここまではわりと誰でも気付きそうな感じ。
てか、これだけじゃパクリとは言いがたい。






侮るなかれ!!!







昨日聴いててびっくりしたの。


「ねぇねぇ、ルイジアンナって2分8秒なの?」

「え?なんで?」

「え?違うの?」

「だからなんで?」

「え?だってマックショウの曲に『たった2分と8秒の恋だから~♪』ってあるでしょうよ?」

「なんでそれがルイジアンナなの?」

「だって・・・『ルイジアンナ終わるまで~♪』って・・・言ってるんだもん・・・」

「マジで?」

「マジで」

「えっ?」

「え?」



という、なんともお馬鹿な会話を相方と繰り広げたわけですがwww
その時初めて、ルイジアンナが何分何秒なのかって事を気にして聴いてみたんですねぇ。

するとどうでしょう。
水曜どうでしょう。
2分8秒でしょう。


「この曲、そういう意味だったのかぁ。俺ぁ"2分8秒って何のこっちゃ?"としか思わなかったわw」

「ねぇ、まさかとは思うんだけどさ・・・この曲自体も2分8秒ってこと・・・」

「んなわけないよwwwいくらなんでもww」

「だよねぇ?!いくらなんでも・・・ねぇ・・・?」

「え・・・?ねぇべ?」

「・・・」


ピッ
ウィ~ン・・・

♪あーいびうぇてぃんふぉよき~っす♪
♪ぱ~てぃがはねるっまでぇ♪










ふぅ・・・
2分8秒って、案外短いんですね。

マックショウ、御見逸れしました。







キャロル『ルイジアンナ』2分8秒

マックショウ『2分8秒の恋』






2分8秒。  


Posted by NOR at 10:14Comments(0)

2012年07月05日

母の手





その手はやわらかく
細く
大きかった

あたしもいつか
そんな手になれるのだろうか










おかあさん
なあに?
おかあさんっていいにおい
おりょうりしていたにおいでしょ
たまごやきのにおいでしょ

おかあさん
なあに?
おかあさんっていいにおい
せんたくしていたにおいでしょ
しゃぼんのあわのにおいでしょ



おかあさん…めちゃくちゃいい匂いだなっwwww

子供目線からおかあさんはこんなイメージなんでしょうかね?
いつもいい匂いがしていそうなお母さんです。


うちの母は、あまり慎ましいタイプではなかったので、料理はとても苦手でした。
掃除も片付けも、出来ればしたくなかったようです。
それでも愛情いっぱいに育ててくれたんだろうなぁという、幼い頃の記憶。

家で母と寝転がってごにょごにょ遊んでいる記憶。
どうやら手遊び歌を教えて貰っているようです。
ふわふわで大きな手。
その手があたしの頬や鼻を行ったり来たりします。
ひやりと冷たい印象です。
末端冷え性でしょうかwww
その手をあたしがぎゅっと握り、くんかくんかするのです。


「おかあさん、おててちめたい。ぽんぽん痛い?」

「ん?痛くないよ」

「ちめたいからびょうきじゃないの?」

「おかあさんの手は、いつもお皿を洗うから冷たいよ」

「ふぅん…じゃあね、おふろであらいな?ぽかぽかだから」

「そうだねーwNORは優しいねー」

「あとね、あとね、おかあさんのおてて、たまねぎのにおいだからきょうはかれーじゃないの?」

「wwwじゃあカレーにしようかなwww」



なんでたまねぎの匂いがしたのかはわかりませんが、そう感じたんでしょうなw
お料理をする前の母の手は、もう既にたまねぎの匂いがしていたようですw


子供が生まれたら、お母さんと呼ばせたいです。
だって、ママってキャラじゃないもの。
どっちかってーと、母ちゃんってキャラw



忙しい時間、この歌を歌うと落ち着きます。

母が歌ったこの歌をあたしもきっと歌うんだろう。






おかあさん
なあに?
おかあさんっていいにおい…


  


Posted by NOR at 00:18Comments(0)

2012年05月15日

Refrain





君の名を呼ぼう
聞こえているかい?
僕の声が…

僕の声も
僕の言葉も
全て君のものだと言ったら

君は笑ってこう言うだろう


それじゃあ心ごと、私にくれない?











前の記事に書いた小説「Calling You」の実写映画「君にしか聞こえない」にテーマソングがあります。
映画と同名、映画のために書き下ろされたDREAMS COME TRUEの「きみにしか聞こえない」

胸がきゅんとするようなフレーズが目白押し。
きゅん死させる気でっせ!

曲自体はとても短いし、ワンコーラス目からサビのリフレインなので単調なんですが…それでも聞き入ってしまうんです。
内容もぴったり映画を描き映すように思えます。



心はほんとに震えるんだね
「愛しい」は「苦しい」にすこし似てる
声を上げて泣くことも
みんな 君が教えてくれた



大人になると声を上げて泣くことを忘れてしまう気がします。
子供のようにはどうしても泣けない。
気持ちも声も押し殺して、気付かれないように。
でもこの人の前でなら、それすらも忘れて甘えられる。
そんな人がいると、心から安心できる。
全てを委ねられる人が傍にいるという事が、どれだけ心強いか教えてくれる一曲です。

愛しい人に、大事な人に名前を呼んでもらえたら…。

自分の名前があまり好きじゃない人、中にはいると思うんですよね。
どうかそんなあなたにも、名前を呼んでもらえるだけで幸せになれる存在が見つかりますように。



この声が あの時きみに 届いていなければ
あきらめていた 知らずにいた 誰かを思う
すごく大切なことを

きみにしか聞こえない この声がこれから
誰かに届いたら ねぇ見ていてね 繋がるように
きみと呼び続けてみる

今も呼び続けている

きみを 呼び続けている




きみの声に答えてる…



  


Posted by NOR at 21:57Comments(0)

2012年05月05日

2分8秒の恋





繋いだ指の先から
ポロポロと気持ちが溢れて


僕はその手をぎゅっと握って
こぼれないように君に伝えようと思ったんだ


夢ならどうか覚めないで










アイビーンウェイティングフォーユアキス
パーティーがハネるまで
どうかもう一度 ステディガール
チークタイムは僕と

ダイアモンドのキズ 魔法が解けるまで
たった2分と8秒の恋だから
ラストダンスは僕と


忘れかけてたあのメロディ
チシャー猫みたいに浮かんでささやく


初めてのキス ルイジアンナが終わるまで
残り2分と8秒の恋なのさ
ブッ飛ばしてよ マレー・ザ・K

たった2分と8秒の恋だから
誰にも渡さない


忘れかけてたあのメロディ
チシャー猫みたいに浮かんで消えてく


さよならのキス ルイジアンナが終わるまで
たった2分と8秒の恋だから 渡さない
ラストダンスはどうか
ラストダンスは僕に フォーミー




果たして彼の恋は実ったのでしょうか。
その後の進展がとても気になる曲の一つ。

The MackShow『2分8秒の恋』

蛇香の香り漂うテカテカのリーゼントにぴっちぴちのレザーパンツ。
ボーダーのシャツの上からライダースを羽織ったコテコテのロックンロールバンド。
クールスやキャロルに夢中になった時代を彷彿とさせるような出で立ちで登場する彼らのライブは、世代を越えても熱狂出来るパフォーマンスではなかろうか。


さて、このKOZZY MACKこと岩川浩二という男。
それはそれはやりたい放題やってきたようですw
スカパンク「The COLTS」
ジャパロカ「ROLLIE」
アコースティックパンク「スリーアミーゴーズ」
COLTSに関してはメンバーの入れ替えを多数繰り返し、挙句の果てには「メジャーレーベルじゃ好きなことできねーぜ!」ってんで自主レーベルまで設立する始末。
ギターの腕はさることながら、バンジョーやトロンボーンまで器用に使いこなす。




とまぁ、多少知ったような口ぶりのNORですが、MackShowに出会ったのはつい半年ほど前ですw
現代では珍しいパフォーマンスと曲調に心奪われてしまったわけですな。
歌詞の可愛らしいのなんのって…


かわいいんだよっwwww


聴いてるこっちが恥ずかしくなるような甘酸っぱい恋心を歌ったものが多いです。
その中でもこの「2分8秒の恋」は一番のお気に入りで、流れるとついつい口ずさんでしまうんですね。
電車の中で歌ってしまったときはもう乗客の視線が痛いのなんのって…


痛いんだよっ!!!


彼らの曲を聴くと、クリームソーダに行きたい衝動に駆られます。  


Posted by NOR at 03:16Comments(0)

2012年05月02日

パン♪パン♪パン屋さんにおかいもの~♪





サンドイッチに
メロンパン

ねじりドーナツ
パンのみみ

チョコパン2つくださいな









歌の題名は知りませんw
子供の頃、母親が手遊び歌として歌ってくれた童謡(?)です。
二番まであります。



パンパン パン屋さんに おかいもの
サンドイッチにメロンパン
ねじりドーナツ パンのみみ
チョコパン2つ くださいな

はいはい どうも まいどあり
サンドイッチにメロンパン
ねじりドーナツ パンのみみ
チョコパン2つ はいどうぞ



この歌で遊ぶのが大好きでした。
サンドイッチではほっぺを両手で挟み、メロンパンではあっかんべーをします。
ねじりドーナツで鼻をつまんで軽くひねり、パンのみみは両耳をつまみます。
チョコパンは、ご想像通りとても激しくくすぐられます。
母親はニコニコしながらやってるつもりだったんでしょうね。
子供には、大人のイタズラ顔は鬼の形相に見えたもんなんですw

でもそれがとても楽しかったんですね。
子供と言うものは、どんなことで喜ぶか楽しむか、予想が出来ません。
遊びの可能性は無限大と言うわけです。




「パン♪パン♪パン屋さんにおかいもの~♪」

「なにそれ?」

「え?知らんの?さん~どいっちにめろんぱん~♪ねじ~りど~なつぱんのみみ~♪」

ギュウウゥゥウゥゥウゥ

「いーーーたたたたっ!!」

「ちょこぱんふた~つくださいなっ♪」

ワシャワシャワシャッ

「ちょお!!!えっ!なに、いじめっ子?!」

「こういう遊びなんだよ。こうやって遊ぶ歌なの!」

「やめろwwwwwwwwww」




元町通りにある「ウチキパン」の帰り道に、どうやらわりと本気っぽく怒られた模様。
もう二度としないと誓わされましたww


ウチキパンのバジルトマトおいしかった
ほぁ



「ウチキパン、有名有名ってさっきまで言ってたけどさ…」

「うん」

「お土産でもらって食ったことしかねぇやwwしかも数回w」









なんという誇張表現wwwwwwwww


  


Posted by NOR at 08:56Comments(0)

2012年02月25日

AMERICA





ここは近くて遠い

壁の向こうは
異国の香りがする

あの青い瞳は
目を閉じる前
何を見ていただろうか











石畳の坂を昇れば海の見える丘に出た
防波堤に当る波間に俺を呼ぶ声が聞こえた
どんなに離れても決して忘れなかったよ
朽ち果てた俺の家と鉄のFENCE

        ~柳ジョージ『FENCEの向こうのアメリカ』より抜粋~



相方から教えて貰ってよく聞くようになった曲。
戦後の港町本牧を歌った曲だそう。
敗戦と同時に米軍によって占領統治された日本。
完全返還されたのは1982年と、私の生まれるたった2年前だと知って驚いた。
それまで戦争なんて、次元の違う話のように聞いていた。
ただの歴史の話だと思っていたのに。


「あばよ」の一言も無く消え失せたあの頃…


かつてネオン管が張り巡らされ、シンデレラタイムに息衝き始めた本牧も今は廃れ、ガラクタのような街になった。
それでも街に吹く風は今も昔も変わらず乾いているのだと思った。






とかなんとか言って~
その時代に本牧なんか行った事ないんですけどね~wwww

歌が大好きな父にこの曲の話をしたら、飲み屋で歌うから教えてくれと言われました。
それがなんだか嬉しくて。
大切な人と同じものを共有できたことが嬉しくて。
お気に入りの写真を載せたくて。


高いFENCEの向こう側をあたしはもう見ることは出来ないけど、きっとまだ誰かの記憶には残ってるんだろう。
白い肌に青い目の少女を見た彼のように。








今はもう聞こえないお袋の下手なBLUES
俺には高すぎた鉄のFENCE

今はもう流れない潮風と赤いCANDY
高いFENCE越えて見たAMERICA



柳ジョージ
彼が逝ったのは、あたしの誕生日の2日前の話。
貴方の歌は、世代を超えて今もなお、港町横浜を思い出させる名曲です。
素敵な曲をありがとう。  


Posted by NOR at 00:09Comments(0)

2011年11月29日

COLOR





あの家の黄色い車は
見方によっては金色の馬車に見える

あの子が着ている白いスカートは
羊の毛と同じで真っ白じゃないんだ

公園のベンチの老人は
灰色の歯を見せて
煙草の白い煙を吐いた

小麦色に焼けた女の子が
美白の話を自慢気に口にする

迷彩服の彼は一体
このカラフルで味気ない世界から
一体何を守ろうとしているんだろう。






むかーしむかし
NORは歌を歌っておりましたとさ。
そのとき初めて作った曲のタイトルが「COLOR」


どうしたって見つからない
小さな想いがあるとしたら
それを包む大きな想い
自分色に塗りつぶそう

未来は今日からもう
始まっているんだね
そう明日へ

歩き出すために
しっかり充電しとかなきゃ
空に向かって
心 開け 届け
歌い出せば ホラ
強くなれるcolor

追いつけない追い越せないって
弱い意志を持ってるなら
暗い暗い心の色
明るい色に塗り替えよう

風に流されても
涙は流さないように
振り向かないで

時計の針は確実に
一分一秒時間を進めていく
余計なことは考えず
一歩一歩前へ進んでいこう
そう明日へ

あたしのcolor探して
歩き始めるのここから
あたし色に染める
今日も明日もずっと

歩き出すために
しっかり充電しとかなきゃ
空に向かって
心 開け 届け
歌い出せば ホラ
強くなれるcolor


とっても前向きな曲ですね。
若かったんですね。
夢に満ち溢れていたんですね。
あああ
なんて恥ずかしい…ww

若かりし頃の
青春の一ページを紐解いてみました。  


Posted by NOR at 02:07Comments(0)